重包装紙袋の生産を取り巻く環境は、本年２月の価格改定をお願いした後も、世界情勢の大きな変動に伴う原燃料価格、薬品価格、物流経費等の更なる高騰に加え、急激な円安進行により非常に
厳しい状況となっております。

　社内でコスト削減に努めてまいりましたが、主原料のクラフト原紙のみならずインキ、接着剤、梱包資材といった副資材も軒並み値上がりしており、輸送費には燃料サーチャージが課され、電気代等の諸経費も大きく増加しております。

　もはや企業努力で吸収できる規模を超えております。誠に申し訳ないことですが、皆様にご負担をお願いせざるを得ない状況です。

　つきましては、クラフト紙袋について１５％以上の単価の改定をお願い申し上げます。

　お取引先様各位におかれましては、仔細は別途文書にて営業担当がご連絡させて頂きます。個別に打ち合わせをお願い申し上げます。

　ホームページで直接販売している規格袋については、令和４年１２月２０日より単価の改定を行う予定です。

　今後ともより良い製品がお届けできるよう努めてまいります。諸事情をご賢察の上、何卒ご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

紙袋価格改定参考資料

①日本製紙グループ（日本製紙株式会社、新特種東海製紙株式会社）

　　１５％以上

②大興製紙株式会社

　　１５％以上

③王子マテリア株式会社

　　２０％以上